【読書メモ】論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 1 の読書メモ.言いたいことをロジカルに,かつ端的に伝える技術を身につけたいと考え読書した.書籍そのものはひょんなことから知ったのであるが…

所感

 英語の作文では一般的である paragraph writing を説明している(書籍そのものも paragraph writing で記述されている).Paragraph writing は社会人 1 年目に口酸っぱく言われた部分であり真新しさは感じなかった(1 年目に口酸っぱく言われた内容の有用さを改めて認識する上で意味あるものであったかもしれないが…).  

 なお,この所感を記述する際 paragraph writing は使用されていない.あしからず.

引用(気になった部分)

そもそも読み手は文章を読みたいなどとは思っていません.読みたくはないが,そこに書いてある情報を入手しなければならないので,仕方なしに文章を読んでいるのです(P.16 より)

比較的読書が好きな自分にとっては抜けていた視点であるが,ごもっともである.可能であれば労せずして情報を取得したい.

以上

  1. 倉島 保美, “論理が伝わる 世界標準の「書く技術」,” 講談社, 2012/11/21.